7月。
今月の写真は、三田市で仕事をさせていただいているお宅の庭に咲いていたあじさいと、そこへやってきた蜂の写真です。綺麗なあじさいの紫色に蜂の黄色が愛らしく映り。いいですね。
私たちの仕事は自然との距離が近く、花・緑・虫・動物、様々な生き物にふれ合うことがあり、ふと、心和むひとときを与えてくれます(*^_^*)
あじさいと言えば、梅雨。毎年、7月20日前後に梅雨明けが来ます。その梅雨明けのタイミングで、大きな屋根葺き替え工事に毎年かかる傾向にあります。
梅雨明け前、『夕立三日』という言葉(夏の夕立は一度降ると三日続く)があるように、天気の状態が不安定になることが多く、夕立は、屋根屋さんにとってはひじょうに気に掛けなくてはならないことです。瓦をめくっている時に雨が来たら、あわててシートをかけないと雨漏りにつながってしまいます。
そのため、仕事中も常に気になる空の様子。
ここ近年では手元のスマホで雨雲レーダーを頻繁にチェックしてその情報が頼りになります。今ではスマホで簡単に予報を調べることが出来ますが、そんな手軽な機能のない数年前まで活躍していたのがラジオ。ラジオで最新の天気予報を常に聞くと同時に、あえてラジオをつけてカミナリによる電波妨害の音を感じることで、夕立が来るか来ないかを見極めていました。
それでも見極めは難しいんです。シートをしっかり貼ったときに雨降らず・・・えっ!という時に降って、ずぶ濡れになりながらシートをかけて帰るということもあります。帰社する頃には雨は止み、まだ仕事出来たか・・・と悔やむこともあり。でもずぶ濡れ。『結局濡れたなあ!』と話している、これも自然との共存です。
雨が色んなものをザーッと流してくれた後の屋根は、とても綺麗ですよ。
梅雨が明ければ本格的な暑い夏へ。
私たちの職場は、皆さまより少し太陽に近い場所。ずぶ濡れ季節の次は、おひさまの存在を大いに感じる季節。おひさまのご機嫌よろしい、よろし過ぎる?ことが多いかな・・・